文学のまち大津 City of Literature Otsu

歴史を受け継ぎ今も輝き続ける大津の文学。
そこに関わる人やまちの物語を言の葉にのせて届けていきます。
湖都の文学 編集委員長 川那部 瞳さん

仕事を辞めて自由な時間ができた後に本格的に始めた俳句。その面白さに惹かれるとともに、人とのつながりが大きく広がりました。ほどなく市民文芸誌「湖都の文学」の編集委員のお話をいただき、初めてその存在を知りました。
図書館で昭和44年の創刊号からのバックナンバーを紐解くと、すでに鬼籍に入られた俳句の先生の若き日の作品を見つけ、時を超えた交流にとても感動しました。

「湖都の文学」の最大の特徴は、全ての投稿作品が掲載され、市の大切な記録として未来へ受け継がれていく点にあります。このデジタル時代において、自分の作品が活字として永久に残ることには、大きな存在意義があるはずです。私も将来、孫やひ孫に「おばあちゃんの作品」として見てもらえるのかな、と密かに期待しています。
文学とは本来、誰かに強制されて学ぶのではなく、自ら自然と惹かれ、夢中になっていくものではないでしょうか。スマホ全盛の今だからこそ、子どもたちには本に触れ、親しむ時間を大切にしてほしいと願っています。
「週末は家族そろって図書館へ」。そんな何気ない習慣から、文学との出会いにつながると素敵ですね。
【「湖都の文学」作品募集中!】
源氏物語誕生の地・文学のまち大津で生まれた、市民の手による文芸誌です。部門は短歌、俳句、川柳、詩・漢詩、随筆、小説の六部門。応募作品は全て冊子と市ホームページに掲載されます。締切は6月30日(火)です。応募方法など、詳しくは市ホームページをチェック!



