毎年、小学5年生を対象に作文を募集していただいている「大津こころのきずな作文」の表彰式に出席しました。
約1900点の中から入賞した作文は、それぞれに家族や友達、地域とのふれあいが表現され、心温まるものばかりでした。
今号の特集で取り上げた「学校夢づくりプロジェクト」は、市長就任後にスタートし、こどもたちの思いや発想をもとに、地域の特色を活かしたさまざまな取り組みが展開されています。今では、この活動に共感して、企業版ふるさと納税で応援いただく企業も増えてきました。
また、「学校夢づくり+(プラス)」は作家の今村翔吾さんやアスリートの方から、「企業版夢づくりプロジェクト」では市内企業の方からお話を伺い、交流することで、将来の夢や目標について前向きに考えてもらうことを目指しています。
現在、策定中の第4期教育振興基本計画/教育大綱のパブリックコメントでも作文の課題に挑戦した中学生が、自分は文章を書くのが得意かもしれないと思ったのをきっかけに「一人ひとりの才能を開花させるような学校行事を増やしてほしい」と提案してくれました。
引き続き、こどもの声を市政に反映するとともに、次世代の可能性を伸ばす取り組みに力を入れてまいります。