文学のまち大津 City of Literature Otsu

歴史を受け継ぎ今も輝き続ける大津の文学。
そこに関わる人やまちの物語を言の葉にのせて届けていきます。
成安造形大学 宮City准教授

私の大学の授業では、「オリジナルZINE(ジン)作り」の実習に取り組みます。ZINEは、個人が自分の思いや日常を自由に発信できる制作物。短い期間で瞬発的かつ即興的に作ることができ、完成度にこだわりすぎず、「まず形にすること」も面白いメディアだと思っています。
若い人たちには、「こうあるべき」という考え方に縛られすぎず、少し「雑」なくらいの勢いで、とにかく一度作ってみてほしい。そこから、どんな面白いエッセンスが生まれたのかを考える経験をしてほしいと思っています。
大学の実習では、デジタルでZINEを制作する学生が多いですが、今回、びわ湖大津観光大使のお二人が取り組む様子を見て、改めてアナログならではの魅力を感じました。自分の手で写真を切り貼りし、文字を書き込む作業に夢中になる時間には、手作りだからこその楽しさがあります。
テレビやSNSの情報を一方的に「受け取る」ことが増え、気が付けば自分で考えることを止めてしまいがちな今だからこそ、自分で作って発信するという経験を、皆さんにもぜひ一度味わってほしいです。制作の経験が少ない人も気軽に、紙一枚から折ってできる簡単な「折りZINE」に挑戦してみてください。

成安造形大学もブース出展!10月3日は湖都の葉マルシェへ
学生の制作・活動の報告展示のほか、ZINE作品も紹介予定。実際に手に取ってご覧いただけます。びわ湖大津観光大使とのZINE作り・湖都の葉マルシェについて、詳しくは広報おおつ9月号特集記事へ。



