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「中核市サミットin秋田」に参加しました

市政情報
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大津市は人口20万人以上の中核市62市で組織する中核市市長会に加入して、国への要望活動などを行っており、今年は秋田市で中核市サミットが開催されました。

サミットに先立って出席した「地域公共交通のリ・デザインの実現に向けた検討プロジェクト」会議では、各市から路線バスの減便や廃止が相次ぎ移動手段の確保が困難な状況や各種対策にかかる財政負担の重さ、自動運転の課題などについて報告がありました。

国への提言書のとりまとめにあたって私からは、財政支援の拡充の要望に加えて、公共交通を社会インフラとして維持するために、国の責任において全国共通の枠組みで新たな財源の確保について調査研究することを求めました。

本市でも路線バスの廃止などに伴って、デマンド型乗合タクシーの導入を進め、今年度も志賀地域で土曜運行やウェブ予約システムを開始するなど利便性の向上に力を入れていますが、バスやタクシーの運転手不足が深刻になる中で公共交通を取り巻く状況は厳しさを増しています。

これからも三者協働で地域の移動手段を守るという課題に向き合うとともに、国のさらなる対策を求めて大津市としてだけでなく、全国の中核市と共に声を上げていきます。

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