民生委員児童委員は、困りごとや心配ごとを聞いて、助けてくれる人や場所を紹介する「つなぎ役」として、地域の見守り活動などをしています。
子育てや一人暮らしで不安なことや困りごとがあるときは、各地域の民生委員児童委員にご相談ください。
民生委員児童委員には法律で守秘義務が定められており、秘密は守られます。安心して相談してください。
今回は地域の民生委員児童委員がどのような思いで活動されているのかをご紹介します!
詳細は市ホームページへ
主任児童委員の活動は?
かつて保育士として働いていたことがあり、子どもと接することは好きでした。青山地区では、私たちが子育てひろば「グーチョキパー」を開催しています。0歳の赤ちゃんから参加でき、劇を披露したり、一緒に歌を歌ったり、パパやママにも楽しんでもらっています。参加していた子どもたちが成長した姿を見ると、とても嬉しくなります。
意識していることは?
パパやママの子育て中の話を聞くことが、私たちの活動だと思っています。「小さなことでも耳を傾け、人と人とをつなげること」が大切だと感じています。子育てのことなど、何でも私たちに話してもらえると嬉しいです。活動を通じて、子どもたちの成長を見守ることができ、とても楽しいと感じる日々です。
民生委員児童委員になったきっかけは?
母親が一人暮らしをしていた時、近隣の方々に大変お世話になり、「地域の人とのつながりは大切なこと」だと感じました。私は大津の実家に戻ってきたときに、民生委員児童委員を引き受けました。当初は福祉のことは分かりませんでしたが、研修などでたくさんの制度や人との接し方について学び、理解が深まりました。
民生委員児童委員のイメージは?
民生委員児童委員は、仕事が多く大変というイメージが持たれやすいですが、私の地区では、「やってよかった」と答える委員が多いです。困っている方を手助けできるばかりでなく、福祉制度への理解が深まり、何より自分自身や家族のためにもなっているからです。民生委員児童委員になって18年となり、新しい知見ばかりで日々楽しく活動しています。
※民生委員児童委員の任期は3年で、次回の一斉改選は令和7年12月1日です。