\例年15万人が来場!/

湖国三大祭の一つ、天孫神社の例祭として毎年10月に行われる大津祭。この度、「大津祭の曳山行事」がユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」へ登録されました。世界が認めたその歴史と魅力をお伝えします。
ユネスコ無形文化遺産とは?
芸能や伝統工芸技術など、形のない「無形文化遺産」を保護する制度です。ユネスコが、各国の提案を受けて「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」への記載(登録)を決定しています。
詳しくは市ホームページへ
起源
始まりは、タヌキのお面?
江戸時代、港町・宿場町として繁栄した大津。その豊かな経済力が華やかな祭礼「大津祭」を生みました。きっかけは鍛冶屋町の塩屋治兵衛が、祭礼で「タヌキのお面」をかぶって踊ったことで、これがやがて祇園祭の山・鉾を参考にした曳山祭礼へと発展していきました。
見どころ
からくりと装飾品の競演
からくり人形

からくりは、大津祭の大きな特色です。
能や故事にもとづき印象的な場面を演じるもので、江戸時代からの伝統が受け継がれています。
染織品

曳山を飾る染織品は、16世紀のゴブラン織や16〜18世紀の中国製染織品など国際色豊かで、見逃せません。
国内で織られた名品も含め、バラエティー豊かな織物の数々が曳山を彩ります。
行事
熱気が高まる、1週間
1週間前 山建て

各町の山蔵に収納されていた部材が運び出され、曳山が組み立てられます。
前夜 宵宮

各町に灯るたくさんの提灯が曳山を照らし、にぎやかなお囃子が奏でられます。
当日 本祭

13基の華やかな曳山が大津を巡行し、からくりを演じたり、ちまきを撒いたりします。
翌朝 山納め

曳山は解体され、来年の祭まで山蔵で保管されます。
もっと深く知るためのイベント&スポット
歴史博物館 第193回ミニ企画展 大津祭の歴史と美
日時/2月15日(日曜)まで9時~17時(休館日:月曜・2月12日(木曜))
所在地/御陵町2-2
入場料/常設展示観覧料
大津祭の始まりや変遷を示した記録をはじめ、贅や趣向を凝らした装飾品などから、大津祭の歴史と美を紹介します。
詳しくは歴史博物館ホームページへ
大津祭曳山展示館 常設展示
開館時間/9時~18時(休館日:月曜 ※月曜が祝日・振り替え休日の場合は開館し、翌日が休館)
所在地/中央1-2-27
入館料/大人(中学生以上)150円、小学生70円
原寸大の曳山模型を中心に、町並みの様子を再現。お囃子の音響、照明、スライド投影で、大津祭の雰囲気を味わえます。
詳しくは大津祭曳山展示館ホームページへ




