国スポ・障スポは、本市だけでも選手や関係者、観客など約17万人が参加し、幕を閉じました。
選手の活躍とともに、「ありがとう」とたくさん声をかけられ、温かな気持ちになったとのメールがボランティアの方から寄せられるなど多くの人の心に残る大会となりましたが、すでに大会を契機とした取り組みが生まれています。

ある学区の運動会には、今年9月の世界陸上に出場し、国スポの陸上成年男子走り高跳びで3位になった瀬古優斗選手が登場し、メダルを手に子どもたちと交流してくれました。
瀬古選手は「自分も地域で育ててもらった。今後の子どもの活躍のきっかけになれば」と話していました。
また、ある学区の文化祭では、みんなで手話を学んで、国スポ・障スポのイメージソング「シャイン」を披露する場面に出会いました。

毎年、ユニークなかかしを製作して開催される「せきのつかかし祭」にカヌー競技などスポーツをするかかしがあったのには驚きました。
今年は、坂本城跡の国史跡指定や琵琶湖疏水施設の国宝・重要文化財指定、映画「国宝」のロケ地としてびわ湖大津館が注目されるなど、まさにスポーツと文化で大津のまちが元気になった1年でした。
今年も本当にありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。





