文学のまち大津 City of Literature Otsu

歴史を受け継ぎ今も輝き続ける大津の文学。
そこに関わる人やまちの物語を言の葉にのせて届けていきます。
扶桑書店(アル・プラザ堅田内)代表 桑野寛孝さん

本好きな父親が創業した扶桑書店の理念は、「派手さより肩肘張らない居場所」。
お客さんと自然な笑顔でコミュニケーションをとることや、和気あいあいとした雰囲気づくりを大切にしています。長年営業を続ける中で、子どもの頃に通っていたお客さんが親となり、子どもと一緒に来ていただくなど、世代を超えたつながりが生まれることが本屋としての大きな喜びですね。

学校が近くにあることから学生・生徒の皆さんも多く来店するため、参考書など学習関連商品や児童書も充実させています。
デジタル化が進み、インターネットでも本を買うことができる時代ですが、店舗ならではの学習支援の役割もあるのではないかと頑張っているところです。
現在、書店振興プロジェクト「#木曜日は本曜日〜ほんならよってこか 本やへ〜」に参加し、特設コーナーで滋賀県にゆかりのある著名人の推薦図書を並べています。また、大津ゆかりの文学「成瀬は天下を取りにいく」シリーズの完結編も出たので、ぜひ店舗に買いに来てください!


木曜日は本曜日〜ほんならよってこか 本やへ〜
文化発信の拠点である書店を振興し、本に触れる機会を広げることで地域の活性化につないでいくプロジェクト。2月末まで、県内の書店では、「成瀬は天下を取りにいく」の作者・宮島未奈氏をはじめとする著名人による選書展示や参加店舗を巡って楽しめるスタンプラリーなどのキャンペーンが開催されます。
湖都の葉マルシェの一日を体験できる
ショート動画公開中!
文学に染まる贅沢な1日の空気感を体験してみませんか?
気になる動画はこちら(大津市役所YouTube)





