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【特集】源氏物語ゆかりの地・おおつで、十五夜に魅せられるイベントをご紹介!

おでかけ・観光
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紫式部は石山寺からびわ湖に映る十五夜の月を見て、源氏物語を書き始めたといわれています。
風光明媚なおおつは、古くからたくさんの人に愛されてきました。   
今年は新しいイベントも盛りだくさん。さあ、新たな秋のおおつの魅力を探しにいきませんか?

これは、紫式部が友人との別れを惜しんで詠んだ和歌です。すぐに去っていった「大切な人」を、雲に隠れてしまった「よはのつき」に例えています。この美しくもはかない和歌になぞらえて、「びわ湖と月を愛でる秋」をテーマに「大切な人」と楽しめるさまざまなイベントを開催します。平安時代から現代まで愛され続ける大津の美しい景色を堪能してください。

『よはのつきプロジェクト』会場MAP
※写真はイメージです

場所:大津港など全会場

5つのスポット(大津港、なぎさ公園(打出浜・におの浜)、おごと温泉観光公園、道の駅びわ湖大橋米プラザ)に、竹とヨシの明かりのオブジェが登場し、フォトジェニックな空間に。夕方からのライトアップでは、ロマンチックな雰囲気を味わえます。

竹灯籠たけとうろうや、ヨシを使ったヒンメリ、切り絵など、びわ湖の植物を使ったワークショップです。幻想的な光を映し出す、自宅のインテリアにもぴったりな作品ができあがります。

びわ湖の植物を使ったワークショップも!

場所:なぎさ公園(打出浜)

秋の夜のびわ湖と月を眺めながら、巨大なスクリーンで映画を鑑賞できるイベント。会場近くでは、グルメなどを楽しめるナイトマーケットも開催。
チケット代:3,000円~、ナイトマーケットは入場無料

場所:大津港

昔の名残で、たくさんのうなぎ屋が店を構える大津。そんな大津のうなぎと滋賀のお酒が集結!各店舗のうなぎの食べ比べとお酒を楽しむぜいたくな時間を過ごせます。

料金:参加無料、チケット制(前売りチケットも販売)

場所:大津港

みたらし団子など、お月見にぴったりな和スイーツが大集合。月あかりとイルミネーションに照らされながら食べるスイーツは格別。夜にはランタンを浮かべ、特別な秋の夜をお楽しみください。

料金:参加無料、各ブースで支払い

『よはのつきプロジェクト』詳細はこちら

平安時代からお月見の名所として知られている石山寺。行燈あんどん竹灯籠たけとうろうに飾られた境内でお月見を楽しみましょう。

日時:9月17日(火)・18日(水)17時30分~21時
           (最終入山20時30分)
場所:石山寺境内
料金:小学生500円 一般1,000円

ビールやグルメに加えて、ステージショーや日帰り温泉、38階からのびわ湖の眺望などを楽しめます。湖岸の3会場をつなぐシャトル船が運航します。

日時:10月5日(土)11時~20時
場所:大津港近隣、プリンスホテル港近隣、おごと温泉港近隣
料金:無料

湖国三大祭のひとつで、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。からくり人形が乗っている曳山は見応え抜群。
日時:山建て= 10月6日(日)8時30分~15時
   宵宮=10月12日(土)夕刻~21時
   本祭=10月13日(日)9時~17時30分

「紫式部の旅」で行う儀式や行列を解説を聞きながら見学できる、5つのバスツアー参加者を募集します。
日時:10月18日(金)~20日(日)
場所:京都府宇治市・大津市・福井県越前市・敦賀市・南越前町
募集開始日:9月1日(日)予定

※詳しくは越前市観光協会へ。☎0778-23-8900

詳細はこちら

石山寺エリアでは、大河ドラマ「光る君へ」の世界に浸れる展示が盛りだくさん。ドラマの撮影の裏側をのぞいたり、「もののあはれな恋」をテーマに源氏物語の美しくもはかない雰囲気を味わったりできます。

キャストのインタビューやメイキング映像、ドラマの衣装・小道具などを展示しています。中でも注目は、ききょう(清少納言)がドラマで着ていた十二単。きらびやかな衣装を間近で見ることができます。また、ドラマの「石山詣」のシーンに登場した、まひろ(紫式部)の小道具も展示しています。8月28日(水)には、4Kシアターの映像もリニューアル。大津でしか見ることができない展示をぜひご覧ください。

平安時代の恋の文化が体感できる企画展です。源氏物語の和歌の世界観が現代的に表現されたイラストや音楽などが楽しめます。平安時代や源氏物語と聞くと少し難しいように感じますが、恋をしているときの一言では言い表せない「もののあはれ」な想いは、1000年前から今も変わりません。平安時代ならではの恋と、あなたが共感できる恋を見つけてみてください。

期間・時間
来年1月31日(金)まで、9時~17時(最終入場16時30分) 

料金
大人(中学生以上)600円、小人(小学生)300円
※「大河ドラマ館」と合わせた料金。
※石山寺の参拝には別途入山料が必要。 

主催
大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会

寛弘元年(1004年)、紫式部は新しい物語を執筆するため石山寺へ参籠し、湖面に映る月を眺め『源氏物語』の着想を得たとされています。現代まで読み継がれる素晴らしい物語を書いた紫式部は、やがて観音さまの化身であるといわれるようになります。今回の展示では、紫式部の巨大な肖像画「紫式部聖像」を中心に、各時代に描かれた紫式部の肖像画や、後世行われるようになった源氏供養に関連した表白や仏画、経典類を展示します。

期間・時間
12月1日(日)まで、10時~16時(最終入場15時45分)

料金
豊浄殿入館料 大人300円、小学生150円
※石山寺の参拝には別途入山料が必要。

三井寺は、紫式部の父・藤原為時が出家したといわれています。歴史博物館では、石山寺にある「源氏の間」を再現したフォトスポットをエントランスに設置し、紫式部や源氏物語に関連する資料を展示しています。

企画展
「石山寺―密教と観音の聖地―」

《重要文化財》石山寺縁起絵巻 巻第一  
巻第一~七まで全巻揃うのは12年ぶり!
《重要文化財》菩薩半跏像  
約1000年前の仏像!
《重要文化財》不動御面図

期間・時間
10月12日(土)~11月24日(日)9時~17時(最終入場16時30分)

石山寺は県内屈指の由緒ある寺です。聖武天皇の勅願により創建され、平安時代には真言密教の影響で学問の寺として栄えました。石山寺の魅力を貴重な仏像や仏画、古文書などを通して紹介します。

歴史博物館職員

歴史博物館では、大津市域の歴史について調査し、その成果を市民の皆さんに分かりやすく展示しています。石山寺は、奈良時代から観音の聖地とされ、たくさんの人々の信仰を集めたり、平安時代には真言宗寺院となり、数多くの貴族や女流文学者が参拝する「石山詣」が盛んになったりと、昔から多くの人々に愛されてきたお寺です。今回の企画展では、貴重な絵巻や仏像などを通して、より奥深い石山寺の魅力に触れられる機会なので、ぜひ見に来てください!

展示「紫式部と三井寺」

百人一首
湖月抄

期間・時間
10月1日(火)~来年1月31日(金)9時~16時30分

実は三井寺は紫式部と縁の深い寺であり、紫式部の父や兄弟が三井寺の僧侶になっています。今回の展示では、小倉百人一首や和本など、三井寺所蔵の紫式部に関連する品を初公開します。

期間:来年1月31日(金)まで

対象施設・店舗で大河ドラマ館や歴史博物館などの入館券を提示するだけで、割引や記念品のプレゼントなど、さまざまな特典が受けられます。

詳細はこちら

期間:9月14日(土)~来年1月31日(金)まで

スマホで簡単に参加できるデジタルスタンプラリー。集めたスタンプの数に応じて、温泉旅館の宿泊券や食事券など、豪華賞品が当たります。

詳細はこちら

乗り降り自由な京阪電車・京阪バスの「一日乗車券」と「引換券」(石山寺入山料と大河ドラマ館/恋するもののあはれ展の入館券)がセットになっています。

期間:来年1月31日(金)まで

料金:2,000円

詳細はこちら

観光振興課 ☎077-528-2756 歴史博物館 ☎077-521-2100

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